

2020 Domaie William Fevre(ドメーヌ・ウイリアム・フェーブル)
Chablis grand cru Les Clos(シャブリ グラン・クリュ ”レ クロ ”)
34,000円 (税別)
ウィリアム・フェーヴルは、レ・クロの最良とされる丘の上部の南向きの日照の優れた区画を所有しています。全て手摘み収穫を実施し、グランクリュはブドウの実が潰れ、破裂するのを防ぐため、収穫の際13kg入りの小さな収穫バスケット(通常は35Kg容量)を使用しています。グラヴィティ・システムを採用した醸造設備を採用し、コンピューター集中制御のステンレス醸造タンクで厳しく温度管理実行、フランス産オーク樽で澱とコンタクトさせながら10~14ヶ月間熟成されます。花束、果実、スパイス、ミネラルが調和した見事な程の複雑みを帯びた芳香と、しっかりとした熟成とともに力強さとコクを纏うスタイルのシャブリ。シャブリの頂点にして、他のグランクリュの長所を集めた総和の複雑味のある味わいで、熟成のポテンシャルがもっとも高いワインです。

2018 MARCHAND TAWSE(マルシャン・トーズ)
PULIGNY MONTRACHET 1ER CRU CHAMP GAIN (ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・シャン・ガン)
32,000円 (税別)
パスカル・マルシャンは国をまたいで活躍するワインメーカーです。今やブルゴーニュをはじめ、その活躍の舞台はオーストリアやチリなどの南半球にまで及んでいます。黄色系の果実にアーモンドなどの樽感を感じ、若干のトースト香がします。シャサーニュと同じようなミネラル感がありますが、樽感も相まってこちらの方が強く、芳醇な果実味とアロマを感じ、複雑味、凝縮感のあるワインに仕上がっています。

2019 MARCHAND TAWSE(マルシャン・トーズ)
PULIGNY MONTRACHET(ピュリニー・モンラッシェ)
28,000円 (税別)
パスカル・マルシャンはマイクロネゴスと呼ばれる小規模のネゴシアン。買付から醸造まで一貫して彼が行い、ぶどう購入の畑は彼のポリシーに賛同する人のみです。アルコール発酵、続くマロラクティック発酵は共に樽で行い、圧搾~発酵の段階では酸化防止剤を使用しません。発酵後、澱も一緒にタンクに漬け(シュール・リー)、バトナージュは行いません。ミネラルを思わせる風味の中に、良く熟した黄色い果実にアニスのニュアンスあり、アーモンド、シダ、白い花を思わせるような香りです。酸味は口中でわずかに感じられ、エビ・カニなどの甲殻類や、魚のクリームソースや煮魚、家禽類のレバーのパテなどの料理と良く合います。

2018 MANUEL OLIVIER(マニュエル・オリヴィエ)
MEURSAULT(ムルソー)
30,000円 (税別)
ニュイ・サン・ジョルジュからオート・コート・ド・ニュイ方面に上って行った、コンクール・エ・コルボンにあるドメーヌです。当主マニュエル・オリヴィエの実家はカシスなどを造っている農家でしたが、 1990年に一念発起しドメーヌを開業しました。 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティで熟成コンサルタントとして働いた経験を持ち、ブルゴーニュの権威ある賞を次々と獲得する程の実力です。樽で発酵、熟成し、その後18カ月熟成。毎週澱を撹拌し、味わいある旨みを引き出します。軽やかでフレッシュな黄色系の果実味に控えめなミネラル感を持ち、レモンのニュアンスを伴った長い余韻があります。

2016 GUIGAL(ギガル)
Condrieu la Doriane (コンドリュー・ラ・ドリアーヌ)
28,000円 (税別)
ギガル社が自社畑から生むドメーヌもののコンドリューで、1994年からリリースされました。 魅了する香りと厚みのあるたっぷりとしたワインは、スタンダード・キュベとは明らかに一線を画するスケール感が愉しめます。 色合いは輝きのあるゴールデンイエロー。白い花、アプリコット、白桃など、香りに集中度が感じられます。フレッシュさを保ちつつ、リッチでまろやかな味わい。ボリューム感も大きく、充実した果実の味わいが贅沢に広がります。

2020 Philippe COLIN(フィリップ コラン)
Chassagne Montrachet Premier Cru Les Chaumees Blanc Clos Saint Abdon(シャサーニュ モンラッシェ プルミエ クリュ レ ショーメ ブラン クロ サン タブドン)
24,000円 (税別)
フィリップ・コランの白ワインの醸造は、アルコール発酵をステンレスタンクで始め、半分くらいまで発酵が進んだところでオーク樽に移す、シャブリなどでよく見られる手法を使います。ブルゴーニュ樽のみではなく、400~500Lの中樽も使い、樽香に支配されるのを避けています。大変リッチな果実味を持ち、酸もそれに対応する上質な酸があります。ミネラル味も十分有りますが、果実に隠れる印象で、パワフルさよりもむしろエレガントなスタイルのワインです。

2015 Benjamin Romeo(ベンハミン・ロメオ)
Qué bonito cacareaba (ケ・ボニート・カカレアバ)
17,000円 (税別)
コンタドールの白と言われるワインです。 輝きのある黄色で繊細でエレガントな味わい、柑橘類、摘みたてのハーブ、種のあるフルーツ(アプリコットやスモモ)のノートがあります。オーク香もこれまでのどのビンテージよりも深く、しっかりと浸透しています。これまでの白ワインの概念をくつがえす骨格のあるボディ、よりクリアーで研ぎ澄まされた繊細な味わいと香り、 そしてそこに介在する圧倒的なエレガントさは、あのエル・ブジのソムリエをして「私はペトリュスよりも、ロマネコンティよりも評価する」と言わしめたほど。実際、エル・ブジで最も消費されているワインです。長期の瓶熟が可能です。魚はもちろん肉との相性も抜群です。エチケットの「Que Bonoto Cacareaba」は「素敵な鳴き声」という意味です。「歌う鶏」という名前が付いた葡萄畑の鶏がモチーフになっています。

2017 DOMAINE DE CRISTIA(ドメーヌ・ド・クリスティア)
CHATEAUNEUF DU PAPE BLANC (シャトーヌフ・デュ・パプ ブラン)
17,000円 (税別)
シャトーヌフデュパブは赤が有名ですが、実はたった4%ですが白も作られています。このワインの製造はオーガニック農法の基準に従ってできるだけ自然な方法で行っており、2008ヴィンテージから公的な認証も取得しました。 輝きのある淡めの黄金色で、ヴァニラやトロピカルフルーツを含むアロマを持ち、ボリューム感も有ります。酸・ミネラル感も十分に感じるパーカーも絶賛した白ワインです。

2017 CH.TALBOT(シャトー・タルボ)
CAILLOU BLANC(カイユ・ブラン)
12,000円 (税別)
シャトー・タルボのオーナーがゲストに振る舞う特別な白ワイン。華やかで多彩なアロマと、透明感のある果実味が魅力の気品溢れる味わいのワインで、ロバート・パーカー氏をもって「メドック最上の白ワインの1つ」と言わしめた逸品です。グレープフルーツやリンゴなどの果実のアロマに加え、白い花や芝、湿った石などの多彩な香りが溢れ出します。味わいは柔らかいテクスチャーとピュアな果実味が特徴。爽やかな酸味と綺麗なミネラルがボディを引き締めます。ハーブや仄かなスパイスのニュアンスを纏い、エレガントな余韻が続きます。

2013 Benjamin Romeo (ベンハミン・ロメオ)
PREDICADOR BLANCO (プレディカドール・ブランコ)
10,000円 (税別)
「ケ・ボニート・カカレアバ」の弟分にあたる白ワインで、 フリーラン果汁だけで造られています。発酵&熟成に使用されるのは、ミディアムにじっくりローストされた100%フレンチオークの新樽のみ! オークの香りとフルーティなアロマを包有する、フレッシュで力強く同時にとてもエレガントな白ワインです。固有種ビウラの骨太さ、 パワー、爽やかさが「プレディカドール・ブランコ」のベース!甘みと香りそしてボディは、「マシソ」よりさらに際立ちます。

2019 CHATEAU RIVIERE LE HAUT(シャトー・リヴィエール・ル・オー)
GRAND VIN BLANC(グラン・ヴァン・ブラン)
10,000円 (税別)
ラングドック最上位の一つとして、2015年から単独AOCの「クリュ」として認定されている「ラ・クラープ」。この地は、2000年以上前の古代ローマの時代から、ワイン産地として高く評価されていた場所でした。ブールブラン40%、グルナッシュ・ブラン20%、マルサンヌ20%、ルーサンヌ20%という葡萄の構成。 輝きのある黄金色の色調で、白桃やリンゴを思わせるアロマと、甘い蜜の香の花をブレンドしたようなリッチで複雑味のある香りを持ち、フレッシュで甘いスパイス、蜂蜜、ナッツのような香ばしさがあります。芳醇で、構造がしっかりしたクリーミーな口当たりで、アロマティックな凝縮した味わいが楽しめ、エレガントな余韻が非常に長く続くワインです。

2017 Strate Cassee(ストラトゥ・キャッセ)
Funky Chateau(ファンキーシャトー)
10,000円 (税別)
ワイン好きのご夫婦が立ち上げた長野県のブティックワイナリー。自然発酵、無濾過、無清澄を基本にした丁寧なワイン造りをしています。コンクールの出品はしていませんが、品質は専門家の間でも評価が高いです。 セミヨン90%、ソーヴィニヨン・ブラン10%をステンレスタンクで約3週間の自然発酵後、小樽(バリック)で10か月間熟成させました。ブショネのリスクを最小限にしたい思いからDiamコルクを使用して瓶詰め。ナッツや南国を感じさせる果実の香りの中にも爽やかな酸味が残る妖艶なセミヨン主体のワインです。2017年もその個性をゆっくりと味わって頂ける長熟に耐える一本に仕上がっています。

2017 Masone-Mannu(マゾーネ・マンヌ)
Petrizza(ペトリッツァ)
9,000円 (税別)
このワインはサルデーニャ州(イタリア)のワインです。生産者はMasone Mannuで、ヴェルメンティーノの葡萄を原料に作られています。サルデーニャでは唯一のDOCGワインです。畑やテロワールを表現したステンレスタンク熟成のシンプルなイメージのワインですが、複雑味ある味わいと長い余韻が特徴です。

MISTY COVE WINES(ミスティ・コーヴ・ワインズ)
LANDMARK CHARDONNAY(ランドマーク・シャルドネ)
9,000円 (税別)
世界中の三ツ星レストランでオンリストされているニュージーランドワインです。シトラスやスターフルーツ、リンゴの爽やかな香り、白桃や小ぶりなメロンのようなよく熟した果実の香りに、ヌガー、バニラやヘーゼルナッツの香ばしいアロマが続きます。 質感が非常になめらかで、ミネラル感が特徴的なワイン。果実の甘みや酸味がバランスよく広がり、エレガントで複雑な印象です。テリーヌのような滑らかな料理やアジア料理とも相性が良く、鶏肉料理や麺類とも相性が良いワインです。

JOSE PALIENTE(ホセ・パリエンテ)
VERDEJO (ベルデホ)
7,000円 (税別)
地品種ベルデホの特性をしっかりと表現したフルーティーでエレガントなワイン。外観は緑がかった輝く麦わら色で、桃や洋梨、レモンやグレープフルーツといった果実のトーンとともに、新鮮な牧草やウイキョウ、アニス、バルサミコのニュアンスもしっかりと感じられる複雑で凝縮度の高いフレッシュでエレガントなアロマです。口に含むと改めて新鮮なフルーツを感じ、オイリーさ、ふくよかさ、優雅さ、そして最後にベルデホ種特有の苦味を感じます。しっかりとしたストラクチャーがあり、余韻長く、戻り香は複雑かつ凝縮感があります。

2019 Louis Jadot(ルイ ジャド)
Macon Villages(マコンヴィラージュ)
6,000円 (税別)
この「マコンヴィラージュ グランジュアニマン」の発酵はステンレスタンクで行います。 味わいは辛口で飲みやすく、花の香りがほのかに感じられるフルーティでソフトなワインです。 味わいの安定感とバランスの良さはブルゴーニュのお手本のようなワインです。

2019 Château Mercian Mariko(シャトーメルシャン椀子)
Chardonnay & Sauvignon Blanc(シャルドネ & ソービニヨンブラン)
6,300円 (税別)
パイナップルや柑橘、パッションフルーツなどの甘酸っぱい果実とともにハーブやアプリコットなどの香りが広がり、程よい酸味と 豊かな果実感がバランスよく感じられるワインです。このワインは長野県上田市丸子地区の陣場台地にある自社管理畑「椀子ヴィンヤード」のシャルドネとソーヴィニヨン・ブランを、バランスよくアサンブラージュしました。

2018 MOSCONE(モスコーネ)
ROERO ARNEIS (ロエロ・アルネイス)
6,500円 (税別)
「アルネイス」はピエモンテの方言で「へそ曲がり、頑固者」という意味を持ちますが、その名の通り、ワイン用としてはとても扱いにくいタイプの葡萄でした。長い間栽培されずにいましたが、ピエモンテの生産者であるブルーノ・ジャコーザ氏ら名手の手によって蘇り、2004年にはD.O.C.G.にも認定され、ロエロ・アルネイスは今や押しも押されぬ、ピエモンテを代表する白ワインの筆頭となっています。 伝統的な白ワイン醸造を行った後、4カ月間シュール・リーの状態で澱とともにワインを静置し,ボトリング後最低でも一カ月は瓶内で休ませてから出荷されます。アロマの中にアーモンドのニュアンスを感じるのが特徴で、青リンゴや柑橘を感じる爽やかな香りや、アプリコットやヘーゼルナッツを感じるふくよかなタイプの白ワインです。

2018 Closerie Des Alisiers(クロズリー・デ・アズィリエ)
Chablis (シャブリ)
6,000円 (税別)
クリアーながら、既に少しグリーンからイエローに変わっている色調で、青リンゴ、洋ナシのコンポートなどの香りがします。ステンレス派のシャブリなのに、口に含むとふっくらとした旨味のある甘さが先に口に広がり、その後にキレのある辛さが追いかけてきます。また、古樹(ヴィエイユ・ヴィーニュ)のシャブリならではのミネラル感や酸にコクも適度で、全体の構成のバランスの素晴らしいワインです。

2020 DOMAINE GUEGUEN(ドメーヌ・ゲゲン)
CHABLIS PREMIER CRU VOSGROS (シャブリ・プルミエクリュ・ヴォグロ)
6,000円 (税別)
ドメーヌ・ゲゲンはシャブリ地区のプレイ地区の小さな村に位置します。現当主のフレデリック夫妻は、シャブリ地区でのビオディナミ栽培の先駆者であるジャン・マルク・ブロカール氏の娘夫婦です。 彼のもとで約15年間働いた後の2013年に自身のドメーヌを創設しました。まだ創設してから日の浅いドメーヌですが、日に日に評価が高まっている注目の生産者です。輝きのある黄色の外観に、香りはしっかりとしたフレッシュな果実味が特徴です。レモンや青リンゴの皮の香りに白い果実や花を連想させるニュアンスが感じられます。口に含むと果実味豊かでバランスの良い上品な味わいで、ミネラル感と酸味が骨格となり、レモンや桃、かすかに感じるライムの皮などのニュアンスと合わさった深い味わいに、余韻は長く後味にもしっかりとした印象が残ります。

2020 VIGNERONS DES TERRES SECRETES(ヴィニュロン・デ・テル・スクレット)
MACON VERZE (マコン・ヴェルゼ ブルゴーニュ)
6,000円 (税別)
このワインはブルゴーニュ南部、ソリュットレ、プイィ、ヴェルジッソンの栽培家たちが集まる、Vignerons des Terres Secretes(ヴィニュロン・デ・テル・スクレット)という協同組合で造られたワインです。 Terres Secretes は、秘密の土地、隠されていた土地、という意味がありますが、その名の通り、ブルゴーニュ地方でありながら、まだあまり知られていない宝物のようなこの地域をもっと発展させたいと願う、情熱溢れるブドウ栽培家たちが集まって生まれた協同組合です。色は黄金色で白桃やリンゴを思わせる果実の香りに、ナッツを思わせる香ばしい香りがします。口当たりが滑らかでボリュームがありますが、とてもエレガントな味わいです。岩魚、山女魚、アユなどの川魚料理にぴったりです。フランスでは、ニジマスとアーモンドのソテーやロースト、または身をほぐして作るクネル(すり身団子のような料理)にマスタードソースを添えたものとよく合わせられます。

2018 安曇野ワイナリー
Chardonnay(シャルドネ)
6,000円 (税別)
高山村で端正込めて作られたシャルドネを、シュール・リー製法で6ヵ月間密閉タンクでオリと接触させて熟成させたワインです。フレッシュな果実味と熟成させた凝縮感が特徴です。

Pian Oro(ピアン・オーロ)
Toscano Bianco (トスカーナ・ビアンコ)
5,000円 (税別)
イタリアの有名なワイン誌「ルカ・マロ―二」のベストワイン年鑑2017で95点という高得点を獲得しました。(99点満点中)トレッビアーノ、モスカート、マルヴァジーア、シャルドネをブレンドした、アロマが豊かで、中でも白桃のニュアンスが良く出ている非常にエレガントな辛口の白ワインです。

Rocca del Dragone La Tana(ロッカ・デル・ドラゴーネ ラ・ターナ)
Greco di Tufo(グレコ・ディ・トゥーフォ)
5,000円 (税別)
グレコ・ディ・トゥーフォはDOCGに2003年にカンパニア州の白ワインとしては初めて認定されたワインです。淡い黄色で、香りはいくつもの果実とアーモンドの香りを含んでいます。味わいは柑橘系がメインで、パイナップルや蜂蜜っぽさを感じます。そしてもミネラル感が強いです。魚や貝などの海鮮類と相性の良い白ワインです。

ROCCA FELICE(ロッカフェリーチェ)
Gavi del Comune di Gavi (ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ)
5,000円 (税別)
ガヴィ・デル・コムネーム・ディ・ガヴィとはガヴィの中でも最高の品質を誇るガヴィ町域内で生産されもので造られます。収穫は手摘みで行われ、色は明るくグリーンがかった麦わら色、花とフルーツのリッチな香りがあり、酸とフレーバーのバランスがとてもよく、ガヴィらしいフレッシュな味わいを楽しめます。